法王のお話はこうです。「私はここに全司祭に対し、その職において、人工妊娠中絶の罪を犯した者に許しを与える権限を与える」。具体的に説明すると、「人工中絶を行った後、悔い改めた人に対して、悔い改めを許して良い」という意味なのです。悔い改めが無い方を許すわけが有りません。
ここに、法王がおっしゃった重要な事を記録しておきます。『中絶は罪のない命を絶つものである以上、重大な罪だということを、できる限り強い言葉で再度訴えたい』。また、『悔悟する心が神の許しを求める時、神の慈しみが届かず拭い去れない罪はないと言える。またそう言わなければならない』と。
本文を良く読めば、上記の事は分かると思います。タイトルに惑わされると、その趣旨を見間違える可能性が大きくなります。どうぞ、勘違いされ無い様にしてください。
実際は、難しい問題なのです。生の選択という事態における中絶にはまだ、踏み込んでいません。母体を守るための行為、家族が生きているために止むを得ない行為。パパ様は、まだ、その答えに悩んでおられると思います。
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