高校3年制の男子生徒が性的行為を行ったと学校が知ることとなった。そこで学校側は退学処分を決定し、自主退学を勧めた。その結果、転校を余儀なくされたことに対して提訴したというニュースでした。
生徒側の主張はこうです。『性的な行為が退学処分の理由になるとの校則は存在しない。教師も周知しておらず、裁量権の乱用で違法だ』そうして、校長は「事実関係に食い違いがある。主張は法廷で明らかにする」と反論しているという。
とても不思議なニュースだと感じませんか。当の生徒の権利ばかりが議論の対象となっているのです。同級生の権利はどこに行ったのでしょうか。
3年生の12月に発覚した出来事だそうです。同級生は皆、大学受験の真っ最中だったでしょう。そうでなくても、多感な高校生が同じ学校に大勢いるのです。
高校生で性交することは、世の中の常識になったとでも言わんばかりの記事に驚きでした。もっと視線を広く、公平にしてもらいたいものです。
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