そのすぐ後に『<楽天>子会社のネットオークション、10月で終了』という記事も出ていました。楽天がオークションから撤退かと思いました。Yahooが頑張っているので、何となく分かると思ったのですが。実際は、スマホ用のオークションサイト「ラクマ」に一本化するという話です。スマホで利用する人が多くなったので、パソコンに特化したサイトは閉鎖するというものでした。
これらのニュースに接する前から何かしらの違和感を覚えていました。パソコンで見るホームページのデザインが以前より画一化してきている。というか、マウスとキーボードでなんとなく見難くなっていると感じます。自分でスマホを使ってみて分かりました。世の中のホームページがパソコンからスマホにターゲットを変えていっているのです。
比較的最近デザインを変えた厚木市のホームページが一つの例です。その他、神奈川県、ドコモ、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ANA、JAFといったサイトが少しづつ変わってきています。
自分でスマホを触ってみてよく分かりました。パソコンに比べて操作性が相当に悪い。だから、簡単に操作ができないと見てくれないという事なのです。指先でタップ、フリック、スワイプで全てできないといけないのです。確かに、自分で触ってみて実感しました。
問題なのは、何でパソコンで触っているのに、こんな不便な操作画面で操作しないといけないのかです。指でタップする四角いボタンのエリアです。マウスだったら、6個位のボタンが置けます。つまり、パソコン用のデザインに比べてボタンは少ない。小さな画面用にボタンを配置すると、見栄えの画像も表示できなくなる。
私もいくつかのサイトを持っていて、スマホ対応を検討していました。パソコンとスマホの両方で見易くする画面の設計方法です。レスポンシブ・ウェブデザインとかリキッドレイアウトとかいった手法です。しかし、今回の経験で方針は決まりました。パソコン用のページとスマホ用のページは別々に作ろうと。そうしないとパソコンでドンドンと見難くなる。パソコン派の私としては我慢できません。
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