2016年8月4日木曜日

ジャガイモの芽は取らなくて大丈夫?

 小学校の家庭科でジャガイモを調理する時には芽を取るんだよと教わった記憶が有ります。そんな中で、少し前でしたが、次のタイトルのニュースが目に入りました。「児童25人が食中毒 藤枝市の小学校で
 小学校の校庭で採れたジャガイモを調理して食べた所、食中毒を起こした。その原因がジャガイモに含まれるソラニンだというのです。被害に遭った小学生の方々には、お悔やみ申し上げます。
 それで、なんの話題かと言うと、この記事で紹介されていた対策が驚きなので、改めて解説したいと思います。次の2つの文章です。
県衛生課によると、・・・毒素は水溶性のため皮をむいて十分に水にさらすと抜けやすい。
同課の担当者は「収穫後は冷暗所で保管し、早めに食べてほしい」と呼び掛けている。
 この記事でも紹介されていますが、毒となるソラニンは、光で青色になった部分に含まれるといいます。だから、皮をむいて、芽は切り取って調理するものだと思うのですが。今は違うのでしょうか。この記事の中で、芽を取り除くことに関して、全く触れていないのです。
 改めて調べてみました。農林水産省のサイトに解説が載っていました。芽の部分も緑になった部分も多目に切り取ってから調理しましょうと記載されています。洗うと毒が抜けるとはどこにも書いていません。
 上記の記事は、静岡県の発表なのですが、「洗うと毒が流れる」と説明しています。農水省の説明では、揚げる程加熱すると消えるが、煮た程度では消えないとも説明されています。どこにも洗って消えるとは書いてありません。
 要するに、静岡県の説明は、農水省が必須と説明することが書いてないのです。そして、農水省が有効だと言っていない事を説明しています。恐ろしい事だと思いませんか。
 しかも、農水省の説明では、小学校で育てて調理して食中毒になることが多いと説明しています。ということは、多くの県で同様に間違った指導をしているとも考えられます。いやいや、恐ろしい事です。

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