2017年9月16日土曜日

自動運転自動車の販売競争はいい加減にして欲しい

自動運転、自動操縦に関して、相次いでニュースが流れました。どちらも、自動運転など自動の機能が原因の事故に関するニュースです。一つは、『自動操縦の誤解除で墜落…陸自調査結果』、もう一つは、『ハンドル握ったのは25秒だけ…自動運転事故』というタイトルです。
 最初のニュースは、今年の5月に自衛隊のヘリコプターが墜落した事故。自動操縦装置を解除した時の操縦ミスが原因とする調査結果の報告を記事にしたニュースです。訓練を受けた自衛隊の操縦士自動機能を誤って操作し、墜落に繋がったと断定されました。
 後者は、昨年アメリカで起きた自動運転で起きた初めての死亡事故の原因報告です。米国家運輸安全委員会NTSB)の報告内容だそうです。記事では、事故が起きるまで走っていた37分間の間、運転手がハンドルを握っていた時間が足った25秒だったと報告しています。さらに、事故が起きるまで、ハンドルを持つ様に警告が鳴り続けていたということです。
 前者が訓練を受けた自衛官の操作ミスが原因。後者がメーカの責任も認めつつ、一般の運転手の禁止操作をしたという操作のミスが原因だとした点に注目してください。訓練を受けても起きるのに、普通の人の責任をどう考えるかです。
 NTSBは、警告でだけ運転が続けられる車の作りを改善する必要が有ったとメーカの責任を認めつつ、運転手の過失も原因だと断定したのです。でも、おかしなことに気付きませんか。
 警告だけで運転できる機能の一つに、シートベルトがあります。シートベルトを掛けないまま運転していて、事故になり、死亡した。それはメーカの責任だ、という話は聞いたことは有りません。実際に多数起きているにも掛らわず。
 一番の責任は、運転手の過失ではありません。運転手が過信した、その自動運転の機能。その危険性を正しく、運転者に伝えてきれていないメーカの責任。それから、そういう状態を放置したまま、そういう危険な自動運転の自動車の販売を認めた行政。それに尽きます。
 前から問題としています。自動運転の車に家族が轢かれた。その運転手に被害を補償する能力が無い。その時に誰が保障してくれるのですか。そういう危険な武器を製造したメーカ販売を許可した行政責任を取るべきです。そういう制度を作らないで販売を許すこの世の中は、既に終わっている。ミサイルより恐ろしい

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