2017年11月8日水曜日

黒髪指導 生徒の尊厳を損なう愚

生徒の人権が損なわれた。誰もがそう感じただろう。私もそう思う。しかし、朝日新聞社の社説に書かれたそのことに対する論法には、同様に一方的なものを感じてしまう。
 元々、無料のWeb閲覧会員として登録して、朝日デジタルを利用させて頂いていました。2週間お試しで有料会員のサービスを受けられる提案があり、試してみることにしました。確かに、「続きは有料会員」という部分をどんどんと見れて軽快ではある。そういう中で、天声人語社説も見れるというので、見せて頂きました。このタイトルは11月6日の社説です。
 元々の話題は、地毛が茶色の女子高生が黒色に染めることを強要された。その為に頭皮や髪がボロボロ。しかし、先生は、登校や修学旅行の参加を認めない。その結果、不登校となった高校生と親が賠償を求めて訴訟を起こしたというもの。
 このタイトルの社説の内容を概略するとこうなります。(写真は、この記事とは無関係です。)
 秩序を保つために一定のルールが必要なのはわかる。しかし、こういう対応は、度を越したものだ。東京都立高校では、地毛証明書を入学時に提出されているという。学校が若い世代に対する、個性の尊重は必要で、国際化などからも必要性が大きくなっている。学校の評判を優先させ、個人の尊厳を否定するルールの押し付けは本末転倒
 何が問題かというと、一言ではっきりします。染めたい女子高生が「同じ色にしてなぜいけない」と言った時にどう対応するのですか。この事件は、ルールが悪いのではありません。正しいルール作りとその運営がされていないことが問題なのです。それに触れないこの社説は、意味あるのだろか。単なる、世論へ迎合する様なものでは無いだろうか。
 もう少し説明しよう。学校は、髪色に関しては、地毛の色を守ることを明確に表明し、説明すべきであろう。その確保の為には、彼の社説で否定されている「地毛証明書」は有効なはず。それを両者の合意のもと交わすことのどこが悪いのだろうか。
 朝日新聞やこの記事を書いた担当者が悪いとは思いません。ただ、そういう観点から物事を判断して、改善していかなければ、生活、人類の発展は望めません。頑張りましょう。

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