2017年5月22日月曜日

GOGGLEの横暴

Google chromeの仕様の問題
 自分で作成している自分のブログのスタイルシートを変更しました。スタイルシートとは、画面のデザインを指定するデータです。画面に表示する内容を格納したhtmlとは別にするのが普通です。
 Google Chromeで更新した画面を開いたのですが。変更したスタイルシートが更新されずに画面が崩れてしまいました。スタイルシートのキャッシュが更新されないのです。素人にできる正しい方法は、ネットで検索しても出てきません。私は、直接的な方法でキャッシュを更新して、なんとか正しく表示できるようにしました。
Googleは、ベリサインに喧嘩を売っている
 Gooleは、昨年からシマンテックに強力な圧力を掛けています。現在、Webブラウジングを暗号化する方法が段々と推奨となりました。暗号化するためには、Webサーバに証明書のインストールが必要です。シマンテックは、その証明書を販売している会社なのです。シマンテックは、元々ベリサインという会社を吸収して証明書の販売を始めました。ベリサインの証明書は、市場の大半を持つほど、流通している証明書です。
 そういう市場のリーダに対して、「シマンテックの証明書は信頼できない」と言っているのです。現在、ブラウザは、マイクロソフトのie、MozillaのFierfoxが有名ですが。GoogleのChromeも市場を伸ばしてきました。その市場力を翳してシマンテックを脅しているのです。どちらが市場力があるかというと、シマンテックの方が強いと思うのですが。
Chromeの対応遅れの実態
 この暗号化には、SSLとかTLSという方法があります。Googleは、2014年にSSL3.0の脆弱性を指摘しました。そうやって大方のブラウザは、SSL3.0の無効化に対応しました。しかし、Chromeは一番遅く、対応したのは翌年の3月でした。
 Googleは、Flashの脆弱性が問題だとして、Chromeでは表示できなくしてしまいました。有名なサイトでも使っているFlashが使えません。必要なそのサイトを開くために、わざわざとieを開く必要があります。
 Flashの脆弱性は有名で常識的です。だから、Flashでは、信頼できるサイトを登録する方法があります。そういった慎重性を持っても、Chromeでは開くことができないのです。
天狗となったGoogle
 私は、元々Googleが好きです。寡占化で天狗になってしまっている点を除けば。冒頭のキャッシュの問題に戻りますと、キャッシュの更新の遅さには辟易します。Webを更新して、開いた最初の画面は必ずと言って良いほど古い画面が出てきます。
 相当な技術力と信念を持って開発していると信じています。しかし、その多くは、認めがたい独断に走っている様に見えます。何とかならないものでしょうか。

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